ダニの数がピークを迎える８月は、お布団の中がダニの温床です！

こんにちは、讃岐屋クリーニングのしみ抜き師藤谷です。

 

皆様お布団の衣替えはもうお済でしょうか？

洗わずにそのままお忘れではありませんか？

 

もし使いっぱなしのお布団があれば、これからの季節、結構大変のことになります。

 

このグラフで分かるように、ダニの数は８月にピークを迎えます。

つまり、春からそのままのお布団の中は、言わばダニの温床と言えます。

 

でも、「天日干ししているから大丈夫」を思われる方もおられるかもしれませんが、

実は天日干しではダニは死なないと言われています。

 

ダニは乾燥に弱い生き物なので、天日干しでお布団が乾燥し、ダニも死滅すると

思われがちですが、それぐらいではダニは死なないのです。

 

ダニを死滅させるには６０℃以上で２０分以上かけないといけないのです。

夏場でもお布団の内部が６０℃を超えることはまずありません。

 

ですので、天日干しはダニ対策にはならないのです。

 

また、天日干し中に布団タタキ等でお布団をバンバンたたくことはご法度です。

ダニの死骸が粉々に砕け、アレルゲンがお布団の表面に出てきてしまいますので、

ご注意くださいね。

 

それでは、レ〇コップ等の布団掃除機ではどうでしょうか？

確かに、ダニの死骸はしっかり吸いこむことができますので、アレルゲンの除去には

効果手的だと言えます。

しかし生きたダニは、お布団の内部に逃げ完全に除去することは困難です。

 

天日干しもお布団掃除機も、殺菌やアレルゲンの除去には一定の効果があるものの、

ダニ対策としてはやはり不十分と言えます。

また、天日干しもお布団掃除機も汚れはそのまま残ってしまいます。

人は寝ている間にコップ一杯の汗をかくと言われています。

汗に成分の中には脂肪酸と言われるものがあり、これが時間の経過とともに酸化

黄変し、臭いの原因になります。

 

これらを除去するにはやはり丸洗いが一番なのです。

水で丸洗いすればダニほぼ死滅しますし、万が一生き残っていたとしても、乾燥工程で

６０℃で、３０～６０分回しますので、ダニは完全に死滅します。

 

ですので、もしお忘れのお布団があれば、当店にお任せください。

当店の布団洗いは抗菌加工付きですのでとっても清潔ですよ♪

 

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