汗と紫外線で衣類が変色！？

年々強烈になる紫外線！

お肌に悪いことは知られていますが、衣類にも悪影響をもたらすことをご存じですか？

 

実は太陽の光を数時間浴びただけで、衣類が変色してしまうことがあるのです。

 

この時期は洗濯物がよく乾くので、屋外に干すことが多いと思いますが、光の当たった部分が変色したということはないですか？

 

この場合の変色は直線的に起こるので分かりやすいのですが、着用を繰り返し、徐々に変色が進むといった場合もあります。

この場合は、汚れ等に隠れて変色に気付かないことがあります。

 

しかし、洗濯やクリーニングをすることで、汚れが取れ、変色がはっきりとわかるようになります。

洗濯やクリーニングが原因と思われがちですが、実は紫外線が原因で起こった事象なのです。

 

また、こちらの場合は汗もその原因の一つとなります。

汗の成分には、染料の発色分子を壊したり、染料が繊維に結び付く力を弱めたりするものがあります。

これらと紫外線が複合的に作用し、変色が起こります。

 

変色を予防するには、陰干しをすることと、汗をかいたら、そのまま放置せず、できるだけ早く洗濯やクリーニングをすることなのです。

 

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